■沿革
――― 2002年設立 ―――
浜松市でユニークな存在であった画像処理を含んだ装置製作を主な業種としていた会社がリストラを伴う民事再生の申し立てを行うこととなり、当時、半導体製造検査装置の設計に携わっていたメンバーが集まり、会社を設立しました。

―――2002年~2005年―――
設立当初はOEMを中心とした半導体業界で、装置開発、設計を行ってきましたが、景気の波が大きい業界ということもあり、その影響を受ける状態でした。
 
 ―――2005年~2008年―――
所在地が静岡県西部に位置していたこともあり、半導体業界で培ってきたノウハウをもとに、愛知県、静岡県に広がる自動車産業界へアプローチを始めました。
まさしく、トヨタレクサスの国内での販売開始が2005年。
レクサス品質という言葉が聞こえ始めたところで、従来目視に頼った検査、接触式で行っていた検査を、”1ランク高い品質検査を行いたい”といったニーズと弊社のノウハウが合致しました。
トヨタ車の部品検査専用機を中心に他社には無いマシンビジョンを武器に販路を広げていき、数多くの装置を販売していきました。

―――2008年~2011年―――
リーマンショックにより、半導体業界、自動車業界からの受注がほとんど無くなる状態となりました。
数多くの経験より培ってきたノウハウをもとに、それ以外の産業へと転機を図りました。
マシンビジョンは、色々な業界で必要とされており、一般産業部品、医療関連、食品業界へアプローチを始めました。

―――2011年~   ―――
医療業界を中心に、多種多様な業種にマシンビジョン装置の納入が実績となり広がり始めました。